『保全』という考え方。

自然を守りながら使わせてもらう。
「トレラン」という門の入り口から「保全」という問題にももっと目を向けていきたいと考えています。
それが自然の中を駆けめぐる私たちの責任でもありますよね。

野生動物の住む森と人間の住む里の間には畑がありました。
今までは畑という境界線があり、野生動物たちはそこから里(町)へは降りてきませんでしたが、
今は境界線の畑がなくなり(畑をやる人が減り荒廃地となり)森から里に野生動物が降りてくる様になりました。

ここ数年、クマやイノシシ、カモシカなどの野生動物の目撃情報が多い原因もその一つです。

定期的に山に入り、その周辺を走り、登山道やトレイルを整備する事が本来の生態系(野生動物の住む場所を教える)を守る事に繋がる保全活動になります。

自分の好きな事をしながら、そして皆んなが楽しめる様に整備をする事が、自然環境という社会問題の解決につながります!

そんな保全という観点からもトレランを楽しんでもらいたいですね!
(服部)

 

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